ワクチン・予防接種
帯状疱疹ワクチン予防接種について
帯状疱疹とは、ストレスや過労などで免疫が低下した際に体内の水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化し、ぴりぴりとした痛みを伴う帯状の赤い水泡が身体の左右どちらか一方に現れる病気です。
練馬区の令和7年度の任意接種の助成については、助成内容が令和6年度までとは異なりますので、ご注意ください。
助成は、いずれかのワクチンで生涯1度です。令和8年度以降の任意予防接種の助成事業の継続は未定です。接種を希望される場合は、お早めの接種をご検討ください。令和6年度までの予診票は使えません。
対象は接種日現在、練馬区に住民登録があり、50歳から64歳までの方
令和7年度に65歳になる方は対象外です(定期接種対象者のため)
50歳を迎える方は誕生日前日から接種できます。
帯状疱疹ワクチンは、現在2種類あります。
◎弱毒生水痘ワクチン 商品名:「ビケン」
弱毒化された生きたウイルスが含まれており、小児に使用する水痘ワクチンですが、帯状疱疹を予防する効果があります。1回の接種で済みますが、有効性は約60%で、5年を超えると有効性が低下します。
当院での接種費用は8,800円、助成額は4,000円です。
◎不活化ワクチン 商品名:「シングリックス」
2か月間隔で2回接種(合計2本)が必要ですが、予防効果が90%以上と高く、効果の持続も10年程度見込まれます。生ワクチンに比べると、注射部位の痛みや発赤、腫れやなどの副反応が多く出ると言われます。
接種費用は1回22,000円、(2回接種で44,000円)、助成額は1回あたり11,000円です。
不活化ワクチンは、標準的に1回目の接種から2か月の間隔をおいて2回目を接種します。
(2か月を超えた場合は、1回目の接種から6か月後までに2回目を接種します。)
詳細は下記の練馬区のwebサイトにより確認をお願いします。
肺炎球菌ワクチンについて
肺炎の原因菌で最も多いと見られるのは、肺炎球菌です。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。
当院での接種費用は8,800円です。
再接種を希望される方は、5年以上の間隔を空けてください。
高齢者用肺炎球菌予防接種費用の一部助成について
令和7年4月1日以降は、接種時の自己負担額が4000円に変更となりましたのでご注意ください
お手元の予診票が1500円と記載されている場合は、有効期間内であっても使用できません。
お手数ですが、予診票の再発行申請をお願いします。
対象者
接種日現在、練馬区に住民登録があり、今まで肺炎球菌ワクチン(23価)の接種を受けたことがない方。
1.65歳の方
2.60歳以上65歳未満で心臓・肝臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で身体障害者手帳1級程度の障害がある方(身体障害者手帳等証明できるものが必要です。)
注意1.年度末の年齢ではなく、接種日現在の年齢となります。なお、誕生日の前日から接種が受けられます。
詳細は下記の練馬区のwebサイトより確認をお願いします。