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消化器内科 内科 外科 肛門外科

消化器内科

なんとなくおなかの調子が悪い、食欲不振、便秘、下痢、血便、のどのつかえ感、胸やけ、背部痛、体重減少など症状のある方、胃腸以外にも肝機能異常や胆のう、膵臓の異常が心配な方はぜひご相談ください。
がんの早期発見には定期的な内視鏡検査をおすすめします。
当クリニックでは、「苦痛の少ない内視鏡検査」「安全で質の高い検査」をご提供いたします。

内科

せき、たん、のどの痛み、急な発熱、腹痛、下痢、嘔吐などの急性症状から、高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病をはじめとする慢性疾患まで、幅広く内科系疾患全般に対応いたします。

主な診療疾患

風邪、インフルエンザ、扁桃腺炎、肺炎、気管支炎、胃腸炎(腹痛、下痢、吐き気)、尿道・膀胱炎など、生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)など)、動脈硬化、肝機能障害、貧血、頭痛、便秘症など

高血圧

一般的にいわれる高血圧は、本態性高血圧を指します。発症には生活習慣が密接に関わっており、過剰な塩分摂取や肥満、運動不足、ストレス、などが原因となります。

また、加齢や遺伝的要因も高血圧の原因と言われています。75歳未満では、収縮期血圧は130㎜Hg、拡張期血圧は80㎜Hgが降圧目標とされています。ご自身の血圧値を定期的に確認して把握することが大切です。

治療法としては、塩分を控えた食事管理や適度な運動といった生活習慣の改善と、必要に応じた薬の処方で調整を図ります。薬も飲み始めると一生飲み続けないといけないわけではなく、食事療法や運動療法で改善を認めれば減量や中止することも可能です。

当院では血圧手帳をお配りし、ご自宅で一日2回測定していただいた数値を参考にしながら、それぞれに適した治療を行っております。

脂質異常症

脂質異常症は血中の悪玉コレステロール(LDLコレステロール)や中性脂肪(トリグリセライド)などの脂肪分が多すぎたり、逆に善玉コレステロール(HDLコレステロール)が減少する状態をいいます。

血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が過剰に増えた状態が続くと動脈硬化が進行し、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞などの血管障害を引き起こすリスクが高まります。

治療法としては、脂質制限なの食事管理や運動運動といった生活習慣の改善と、必要に応じた薬の処方で調整を図ります。さらに高血圧や糖尿病を合併している方、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞などの血管障害の既往がある方などはより厳しく管理する必要があります。

経過が良好ならば薬を減量したり中止することも可能です。薬も飲み始めると一生飲み続けないといけないわけではなく、食事療法や運動療法で改善を認めれば減量や中止することも可能です。

糖尿病

糖尿病は血中に含まれる糖(血糖)が慢性的に高くなる病気です。血糖値が高い状態が続くと、血液中の糖が全身の血管を傷つけ、十分な血液が流れにくくなります。

その結果、目や腎臓、神経などにも障害が起こるようになり、重症化すると網膜症による失明、腎不全による透析、血流障害による足の壊疽(えそ)、など日常生活に極めて大きな支障をきたす状態に陥る可能性も生じます。また、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞などの血管障害を引き起こすリスクも高まります。

糖尿病は初期の段階ではほとんど自覚症状がないため、血液検査を施行した際に初めて診断せれることも少なくありません。
治療法として、糖質制限などの食事管理や適度な運動といった生活習慣の改善と、必要に応じた薬の処方で調整を図ります。また高血圧や脂質異常症などの合併も多く、合わせて厳格なコントロールが必要です。

経過が良好ならば薬を減量したり中止することも可能です。薬も飲み始めると一生飲み続けないといけないわけではなく、食事療法や運動療法で改善を認めれば減量や中止することも可能です。

高尿酸血症

高尿酸血症は血中の尿酸が通常よりも高い状態です。プリン体と呼ばれる物質が分解されてできた老廃物が尿酸です。

プリン体の多いお酒やレバー、干物、肉などを多く摂取し血中の尿酸*が過剰になると、関節内で析出して結晶(尿酸塩)を作ります。関節にたまった尿酸の結晶が剥がれ落ちると痛風を発症します。尿酸の結晶は特に足の親指の付け根に形成されることが多く、激烈を伴う発作や発赤、腫れなどの痛風関節炎(痛風発作)を引き起こします。

飲酒、脱水、ストレス、激しい運動などが痛風発作の原因となります。また腎臓にも結晶を作ることもあり、腎臓結石の原因にもなります。

この場合は、背部痛の原因となることもありますし、腎障害が進行することもあります。さらに、高血圧や脂質異常症、肥満、糖尿病などの生活習慣病を合併することもまれではありません。

治療法としてはアルコールやプリン体を多く含む食品やの摂取を控えることが重要です。また、必要に応じた薬の処方で調整を図ります。

外科

切り傷ややけどなどの外傷から、皮下良性腫瘍(できもの)・粉瘤(アテローム)・イボ等の小さな腫瘤の切除などの外科的処置などを行っております。
また、「他院で手術を受けたけれども、消毒だけ自宅の近くでやってもらいたい」などのご要望も、お気軽にご相談ください。

肛門外科

日常生活の変化やストレス、食生活の変化で便秘がちとなったり、不規則な排便、長時間の座位などが原因となり肛門の負担が増え、痔が発生します。
放置すると重症化したり、重要な大腸の病気が隠れているケースもあります。お通じの時の痛みや出血が気になる方は受診をお勧めします。

主な症状としては、排便後の出血、肛門の痛み、肛門部のしこりなどがあります。
痔は次の3つに大きく分けられます。

  • 【痔核】直腸肛門部の血行が悪くなり、血管の一部がふくれあがる
  • 【裂肛】硬い便によって肛門上皮がさける
  • 【肛門周囲膿瘍・痔瘻】細菌感染が原因で、うみが出る

胃内視鏡検査(胃カメラ)

口または鼻からファイバースコープを挿入し、咽頭(のど)、食道、胃十二指腸を観察します。
胃がん、食道がん、咽頭がんなどの悪性腫瘍などのほかに、胃・十二指腸潰瘍、急性・慢性胃炎、ポリープ、逆流性食道炎、ピロリ菌感染症などの良性疾患の診断には必須の検査となっています。 早期がんの発見が可能となり、腫瘍の状況によっては手術ではなく内視鏡治療で取り除くことが可能となってきております。 近年、胃がんや慢性胃炎などの因果関係が注目されているピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)内視鏡検査の際、このピロリ菌の感染検査も同時に行う事が可能です。

検査は、最新機器と鎮静剤を用いますので、以前のような苦しさはありません。
患者様の体調や、病歴、内視鏡検査の経験などを考慮した上で、最適な検査方法をご提案させていただきます。

  • 胃カメラは経口及び経鼻内視鏡のいずれも選択可能です。咽頭反射が強い方、鎮静剤に抵抗がある方には経鼻内視鏡をお勧めします。
  • ご希望によって少量の麻酔を使用することで楽な内視鏡検査を受けて頂くこともできます。
  • 朝から絶食されていれば診察当日でも検査可能です。
当院の胃内視鏡検査の特徴
  1. すべての内視鏡検査は、内視鏡専門医である院長がおこないます。
  2. 最新のファイバースコープ(細径スコープ:5.8mm)を用いることにより、 鼻から挿入する経鼻内視鏡検査が可能です。
    経口(口からの検査)、経鼻の両方の検査に対応しております。
  3. 鎮静剤を使用することにより、リラックスした状態で苦しくない内視鏡検査が可能です。
  4. 胃内視鏡でピロリ菌感染の診断が可能です。ピロリ菌感染が確認された場合は早めの除菌治療をお勧めします。
  5. 院内にリカバリー室(検査後回復室)を完備し、検査後は鎮静剤が覚めるまでお休みいただき安全に経過を観察します。
  6. 大腸内視鏡との同時検査が可能です。
  7. 土曜日の内視鏡検査も可能です。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

大腸カメラは、肛門、直腸、結腸、盲腸などの検査が可能です。 特に、40歳以上の方に大腸内視鏡検査(大腸カメラ)をおすすめします。 大腸がんの患者さんは年々増加傾向にあります。便潜血検査・大腸内視鏡の定期検査が早期発見に繋がります。 初期の大腸がんにはほとんど症状はありませんが、進行するといろいろな症状が出てきます。
下記の症状がある方は、一度受診をおすすめします。

  • 便に血液が混じっている
  • 排便の異常
  • 便が細くなった
  • 肛門から出血がある
  • 腹痛がある
  • 便秘と下痢を繰り返す
検査の流れ

大腸の内視鏡検査を行うには、大腸の中を空にしなければなりません。
検査を受けるまでは絶食です。また、検査の前処置として下剤を服用していただきます。
検査前日に下剤を午後9時に服用してください。
検査当日は午前7~8時より下剤(腸管洗浄液)を服用してください。
服用を始めて約1時間で排便が始まります。約3時間程度で数回から10回程の下痢便があり徐々に透明となっていきます。
検査予約時間30分前にお越しください。
また、ご希望の方はクリニック内で前処置を行うことが可能です。

当院の大腸内視鏡検査の特徴
  1. すべての内視鏡検査は、内視鏡専門医である院長がおこないます。
  2. 鎮静剤を使用することによりリラックスした状態で、 大腸に負担の少ない挿入方法を行い、苦しくない内視鏡検査が可能です。
  3. 最新式の細くて硬さを変化することのできる内視鏡を使用し患者様の負担を軽減します。
  4. 大腸検査前の下剤(腸管洗浄液)の服用を院内で行うことも可能です。
  5. 検査時に、その場で大腸ポリープ切除(日帰りポリープ切除)が行えます。
  6. 検査中には、炭酸ガス(空気よりも吸収が早い)発生装置を使用することで 腸内ガス貯留による検査後のおなかの張りや痛みを軽減します。
  7. 院内にリカバリー室(検査後回復室)を完備し、検査後は鎮静剤が覚めるまでお休みいただき安全に経過を観察します。
  8. 胃内視鏡との同時検査が可能です。
  9. 土曜日の内視鏡検査も可能です。

超音波検査

超音波検査は、空腹の状態で検査を行います。 腹部にゼリーを塗って超音波を発する探触子(プローブ)を体に当てて、返ってくる音波を映像化して体内を調べる検査です。
この検査で調べられる臓器は多岐に及び、肝臓、すい臓、胆のう、腎臓、脾臓、大動脈、前立腺、子宮、膀胱などの観察が可能です。
また、骨盤内臓器(膀胱・前立腺・子宮・卵巣)も走査できます。
なかでも胆石・胆のうポリープ、早期肝臓がんなどの発見に有用です。

CT検査

CT検査はコンピューター断層撮影といい、X線を用いて体内の断層写真を撮影する検査です。体のすべての部分をさまざまな角度から立体的に撮影することができます。 頭蓋内ではくも膜下出血や脳出血など頭蓋内の異常や病気の診断に優れており、また、肺や肝臓、腎臓、胆のう、膵(すい)臓、胃、大腸など全身のさまざまな部位を輪切り状にして見ることができるため、がんなどの発見にも役立ちます。

担当医の紹介

院 長 秦 政輝 はた まさき

先代院長である父が昭和57年に開院した「秦脳神経外科」を継承し、このたび、「はたクリニック」として開院させていただくこととなりました。 これまでの消化器外科、消化器内視鏡、肛門病の専門医として数多くの疾患の診断、治療に携わってきた経験を活かすのはもちろんのこと、地域のかかりつけ医として貢献して参りたいと思います。

経歴

平成13年5月 順天堂大学 外科臨床研修医
平成15年5月 順天堂大学 下部消化管外科学講座
平成19年3月 順天堂大学にて医学博士の学位授与
平成19年7月 米国 ハワイ大学外科 留学
平成21年10月 順天堂大学 下部消化管外科学講座
平成26年1月 太田総合病院 外科 医長
平成29年7月 はたクリニック 開設

資格・所属学会

  • 医学博士
  • 日本外科学会 専門医・指導医
  • 日本消化器外科学会 専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 専門医
  • 日本医師会 認定産業医
  • 日本消化器病学会 専門医
  • 日本大腸肛門病学会 専門医
  • 消化器がん外科治療 認定医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療 認定医
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