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そけいヘルニア(脱腸)

そけいヘルニアとは、そけい部(足の付け根)に腸や腸間膜、卵巣、膀胱などが飛び出してくる疾患で、一般的に"脱腸"と呼ばれています。
多くの場合は腹圧がかかったときに飛び出し、仰向けになると引っ込みますが、放置すると次第に大きくなっていき、内臓がはまりこんで元に戻らない状態となることがあります。
この状態を嵌頓といい、腸の血流が途絶えて壊死が起こり、緊急手術が必要となります。

鼠径ヘルニアは鼠径部の腹壁が脆弱化して発生するため、治療の原則は手術となります。
そけいヘルニアは、一般的に視診と触診で診断することができます。
また、CT検査で確定診断が可能です。
当院はCTを備えており、また外科医である院長が診察をするため、迅速かつ正確な診断が可能です。

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