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子供の視力低下

最近の調査では、小学生の10%が近視で、中学生になるとさらに増え、20~30%の生徒に近視がみられるといわれています。遠くが見えづらいだけのふつうの目。親が近視を特別視して子どもの心を傷つけないようにしましょう。近視の原因はよくわかっていませんが、遺伝的な要素と環境が複雑にからんで近視になると考えられています。
目を使いすぎると必ず近視になるとは限りませんが、近業が多い生活環境だと近視になりやすいことはたしかなようです。

近視は近いところは見えますから日常生活に不自由がないなら眼鏡はかけなくてもかまいませんが、視力0.7の90%は目から入ってくるといわれています。見えるということは目で見た情報を視神経を通じて脳に送られそこで映像化されることです。子供の脳は、たくさんの刺激を受けて発達していきますが視力が低下するとはっきり見えなくなるので脳に伝わる刺激も減ることになります。視力がよくはっきり見えれば脳によい刺激を伝えることができます。

脳では、この得られた映像を「もの」と関連させることで、認識力や理解力を深めることにつながります。見ることは脳の発達にも、とても大切なことです。色、形、大きさ、形状、状態、位置、遠近など得られる情報は多数あります。これらの情報を目(視力)を通じて、脳に送り、脳は順番に処理していきます。時には、ものに触れたり、動かしたりして、視力と感覚の複合になることもあります。小学生や中学生ぐらいの視力低下は、黒板が見えにくくなったり、先生の表情がわかりにくくなります。その結果、視力の低下から、授業の内容がわからなくなることにもつながります。

視力低下

どこがどのように見づらいでしょうか。遠くは見えないけど近くは見える、近くは見えないけど遠くは見える・・。40過ぎたら調節力が落ちてくるためどんな人でひとでも遠くも近くも全部を眼鏡なしで見ることができなくなってきます。どんな眼鏡が必要かはもともとの近視や遠視や乱視の度数、年齢によって個人差がありますので検査してしらべないとわかりません。まずは検査して自分にあった眼鏡を使用するようにしましょう。

眼鏡をかけたら見える場合は大丈夫です。

あった眼鏡をかけても見づらいときは病気の可能性がありますので検査、診察を受けましょう。

 

 

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