胃もたれ
胃もたれは、食べ物の消化が遅くなり、胃に食べ物が長時間たまった状態(排泄遅延)で起こり、胃の膨満感、消化されていない感じ、胃が重い感じ、苦しい、吐き気などのさまざまな不快な症状をみとめます。
胃もたれの原因としては、ストレスなど自律神経の乱れによって胃の機能低下がおこることがあります。
また脂っこい食事やアルコールの過剰摂取や加齢による胃酸分泌や蠕動運動の低下により胃もたれを自覚することもあります。
しかし消化器の疾患によって胃もたれがおこっている場合もありますので、もたれ感が続く場合にはご相談ください。
考えられる疾患
診断法
詳しく問診し、腹部を触診します。
必要に応じて胃内視鏡検査、腹部超音波検査、腹部CT検査、腹部レントゲン検査、血液検査を行います。
また心臓の病気が疑われれば心電図、胸部レントゲン、胸部CTなどの検査をします。